高校野球

個人的には見る気にもならない高校野球
メディアの報道に関しても全てに関して美化しすぎ、不祥事問題時の対応がなぁなぁ等問題アリアリかと。
教育としてみると、どこをどう考えても教育の一環ではない、その割りにはそれを強調する頭の弱い上の立場の方々。
まったく持って一貫性が見えないすばらしい教育方針には正直笑わされっぱなしです(邪w


1.審判への講義は一切ダメ
2.スポーツマンシップにのっとってるはずなのに敬遠は認められる
3.教育の一環としてなのに野次は黙認
4.最近流行の「みんな平等」の教えに反する勝ち負けはっきり制度


うん、なんて素晴しいんだ。


1は見てればすぐにわかりますね、ようは権力者には従っておけという素晴しき教育。
2は松井秀のときに思いっきりクローズアップされた問題、高校野球の性質上これはありえないはず、ようは自分のことだけ考えてもいいよという素晴しき教育。
3は普通に考えれば普通だが、高校野球の性質上だめなはず、世の中ダメといわれても黙認されることもありますという素晴しき教育。
4は矛盾だらけ、今の文科省を反映している現状。小学生などでは競争は不可といいつつ、年齢が上がればいいという客観的根拠の存在しない意味不明な論理、これまた素晴しき教育。


ちなみに高校野球がどんな考えの基に開催されているかはこちら


最近話題になっている栃木県代表に決まった文星芸術大付属高。
逮捕騒ぎになっているのに出場辞退しない、出場を認めてしまっている高野連、まったく持って意味不明。
連帯責任はかわいそう、よくないという意見もありますが、さきほどのリンク先の20条に連帯責任の有無が明記されてますがどうなんですかね。
そもそも連帯責任ってのは当たり前のことで、それを教えることこそが教育の目的であり、そうであるなら教育の一環である高校野球でも教えるべきでは?個人は個人として存在しているのではなく、何らかの組織に所属しているもの、個人の責任は時として組織にも影響を与える、という当たり前のことを教えない。
これまた素晴しき教育。